男性 74歳 講師(歯科医師) | 北九州市の折園整骨院グループ
ご年齢 74歳
性別 男性
ご職業 講師(歯科医師)
自覚症状 臀部(お尻)に痛み
来院の動機
R2.6月頃に腰を痛めてしまったが、腰の痛みは治まり日常生活では問題なく過ごしていたが9月頃から座っていると臀部(お尻)に痛みが出てきて、仕事上長時間座っていることが多く耐えれないほどの痛みが続いてしまい、ゴルフ仲間の友人に紹介してもらいホームページを調べたところ「梨状筋症候群」の症状に当てはまっているのでは?と思い受診されました。
初期の症状
座位の姿勢で臀部に痛み、歩いたり立ったり、ゴルフをする際は痛みはない。臀部に何かしらの圧が加わると痛みが出る。
問診・検査時の状態
仕事上、デスクワークが多く、また講習でも座っていることが多々あり。
検査では、特に右の股関節の動きが悪く、腰回りの筋肉の緊張もみられた。
骨盤の歪みも多少なりともあった。その影響も考えられる。
治療内容・経過
施術としては、腰回りと臀部~大腿部にかけての筋肉にアプローチ。
次に骨盤の歪みに対して矯正を試みてみた。
身体の状態としては右半身に筋肉の緊張、骨盤の歪みがみられたので施術を施した結果、筋肉の緊張の緩和、多少の歪みの改善があり施術後の説明の際、座っていても痛みはなく施術の効果はみられた。
治療計画として2・3日に1回のペースで受診を勧め経過をみていたが仕事でのデスクワークの影響もあり、臀部の痛みは出てしまう。
しかし、当初のような痛みは経過とともに軽減、骨盤の歪みも回を重ねるごとに解消。
施術者のコメント
今回は患者様からの「梨状筋症候群」では…との訴え通りの症状もあり、適切な施術を行うことがスムーズに出来た。
初回の受診で症状の緩和がかなりあり、患者様も凄く喜ばれこちらも嬉しく思いました。
日常生活、仕事での身体の負担のせいで繰り返し痛みが出てしまう。
患者様から「どうにか解消してほしい」とのことで少しでも症状が緩和・改善されるように今後も身体の状態を把握しながら施術も改善して柔軟に対応していく