来院の動機

以前から来院されている方。

初期の症状

自宅でバランスを崩して臀部を強打。
怪我当初は歩行時での痛みが酷く自重を支えることが出来ないほど。
姿勢のバランスも崩れて腰部への負担も大きくなり、体幹動作でも痛みが出るほどの状態。

問診・検査時の状態

臀部を強打していることで股関節の動作(屈曲・伸展・内外旋)はほとんど出来ない状態。
腰部の痛みも体幹動作を行うことで痛みを発してしまう。

治療内容・経過

まず患部の痛みが落ち着くのを待ち、その間は腰部、脚部へのアプローチ。
強打した臀部の筋肉の緊張をほぐし、場合によってはストレッチを施しました。
時間経過とともに歩行時での痛みも小さくなりましたが、自重をかけすぎると股関節・臀部に激痛が走る。
よって、患部をかばい歩行のバランスも悪くなってしまいました。

身体のバランスの歪みに改善するために骨盤矯正(OSG式根本改善整体)を希望。
現時点では２回ほど施術を行いました。
合間に股関節の内旋時痛が顕著にみられましたので、患部へのアプローチを同時に行いました。

経過とともに歩行時の痛みが軽減。
自重をかけても強い痛みは出ない状態にまで回復しました。
現在は体幹動作での腰の痛み、若干の股関節内旋時の痛みが残っておりそれらに対してのアプローチを行っています。

施術者のコメント

怪我からの他部位への影響、患部の影響によって身体への負担は大きくなり、日常生活を過ごすのが困難になることがほとんどです。
患部の痛みが引いても他部位への影響は必ず起こりえます。

患者様の「治したい」思いに応えるために今後もサポートしてまいります。