男性 70歳代(アルバイト) 無職 | 北九州市の折園整骨院グループ
ご年齢 73歳
性別 男性
ご職業 無職(アルバイト)
自覚症状 身体全体がゆがんだ感じがする。びっこを引く歩き方をする。
来院の動機
5月の中旬ごろから身体がゆがんだ感じがして、歩く時も片足がびっこを引くような歩き方をするようになった。
ラジオ体操を毎日していたが、ジャンプも出来なくなった。
初期の症状
脚に痛みはないが、歩きづらくなって日に日に日常生活での動きもしづらくなった。
問診・検査時の状態
座っていて立つときに力が入りづらく、歩行もゆっくりしか歩けない。
交互に片足立ちを行ってもらい、特に左脚の際にふらついてしまう。
問診の際に、アルバイトでも座っていることが多く、身体が動かしずらくなってから座る時間が多くなっているとお聞きしたので、歩行に重要なお尻の筋肉(殿筋群)に何かしら異常があるのではないかと考えた。
治療内容・経過
まず触診で筋肉の状態を確認したところ、考察どおり殿筋群の硬さを確認した。
筋肉の硬さがあることで力が入らず、余裕のない状態になっていた。
手技療法で殿筋群を中心にほぐして、軽くストレッチも行った
施術後、起き上がり、立ち上がり、歩行での改善がみられました。
歩行に関しても、脚を引きずるように歩いていたのが何も気にせずに歩けるようになりました。
施術者のコメント
高齢になるにつれて、動きが少なると筋肉を使う機会がなくなり衰えて、また筋肉全体に硬さが現れてしまう。
なので、常日頃から軽い運動やストレッチを行う習慣を身に着けるよう心がけてもらいたいです。
もちろん、年齢関係なく日常生活に運動習慣を取り入れることが慢性痛の予防にも繋がると思います。