
男性 10代 学生(サッカー部) | 北九州市の折園整骨院グループ
ご年齢 10代
性別 男性
ご職業 学生(サッカー部)
自覚症状 階段の昇り降り、坂道・下り坂の時に、ふくらはぎに痛みがでて 歩くと痛い。
来院の動機
学校が休みの日の練習試合で出場した際、パスが出たので走り出した時、右ふくらはぎが
つったような痛みを感じ、走行困難になり交代。
その日に整形外科を受診し、下腿部の肉離れと診断されてその日は安静にした。
受傷2日後に来院。
初期の症状
患部に痛みがある影響で、足を引きずっていた。
問診・検査時の状態
自力歩行は可能。走行は不可。
右下腿部に皮下出血跡なし。患部を触診した際、へこみや凹凸なし。
足関節を背屈させ、下腿部に力を入れ収縮運動をさせると痛みあり。
損傷具合から、右下腿部の肉離れのⅠ度損傷と診断した。
治療内容・経過
触診で筋肉の状態を把握、腓腹筋の損傷を確認した。
1~2週間の運動を中止とし、1週間は連続通院の通院指導。
受傷2日後ではあったが、腫れを認めたので、患部を冷やした。
初日と2日目の手技療法では、損傷部位の確認や程度をみたため、施術をしたり、患部へのストレッチはしていない。
3日目以降は痛みの状態をみながら、可動域訓練のストレッチや筋力トレーニングを実施。
また自宅でできるストレッチを指導。
1週間後、患部の痛みや違和感が減ったことを確認し、一部競技に復帰させた。
2週間後、患部の痛みが消え、ストレッチも抵抗がなくなったため、競技に完全復帰。
現在は再発や違和感もなく、競技をされています。
施術者のコメント
肉離れは治療をきちんとしないと再発を起こしやすく怪我にも繋がります。
まずは安静が必須ですが、受傷から3日間の処置が大事になってきます。